研課題
J-GLOBAL ID:202104007566887150
研究課題コード:11104390
メタボリック・シンドロームの制御を目指した分子探索ツールの作成
実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 免疫学, 学内講師 )
研究概要:
褐色脂肪細胞は、食物由来のエネルギーを熱として消費する細胞である。ヒトの褐色脂肪細胞の数と機能は、肥満、糖尿病、高脂血症の患者では極度に低下している。褐色脂肪細胞の分化に関与する転写因子PRDM16を、筋細胞や白色脂肪細胞に発現させると、褐色脂肪細胞様の機能を付与できる。 我々は最近、ヒトiPS細胞から褐色脂肪細胞を分化させることに成功した。そこで本研究では、この系を用いて、PRDM16遺伝子のプロモーター領域を解析し、白色脂肪細胞等にPRDM16を誘導する化合物をスクリーニングする系を樹立する。 本研究の成果は、肥満と糖脂質代謝異常の病態を制御・予防する新しい薬剤や食品の開発に繋がるであろう。
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