研課題
J-GLOBAL ID:202104007715562250  研究課題コード:12101843

PETイメージングによるがん遺伝子治療評価モデルの構築

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医歯薬学総合研究科, その他 )
研究概要:
本申請課題は、PETイメージングによる遺伝子治療の可視化に基づく遺伝子治療の有効性、安全性の評価法の確立を目指したものであり、その目標を概ね達成できたと考える。腫瘍マーカーとイメージング装置IVISでin vivoでトレース可能なRM9細胞を用いて免疫正常マウスで皮下担がんモデルを作製し、その腫瘍内および静脈内にAd-HSV1-tk剤を投与、3日後、5日後、7日後に、PET・IVIS撮像を実施した。特に、PETイメージングによるがん遺伝子治療評価モデルの構築のために、遺伝子治療で用いるHSV1-tk遺伝子に特異的なPETレポータープローブ: [18F]FMAUを合成し、その遺伝子発現の可視化に成功した。今後、これらの遺伝子発現の可視化条件を最適化する研究を継続して行う。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る