研課題
J-GLOBAL ID:202104007731420504
研究課題コード:08068829
酸化ストレス誘導性細胞死を利用した新規癌治療法の開発と応用
実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 疾患酵素学研究センター・病態システム酵素学研究部門, 教授 )
研究概要:
D-アミノ酸酸化酵素(DAO)は、D-体のアミノ酸を代謝し、活性酸素種として強い細胞毒性を有する過酸化水素を生成する。また、ヌクリングは酸化ストレス誘導性アポトーシス経路を構成する新規分子である。本研究は、この2 つの分子を新規癌治療法のシーズとして発掘し、抗癌剤のプロトタイプの開発と応用を目標とする。とくにポリエチレングリコールで修飾されたタンパク質分子は、癌組織への組織内取り込み効率が高くなることが期待される。
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