研課題
J-GLOBAL ID:202104007769849326
研究課題コード:12102232
グリップのユニバーサルデザイン化のための表面形状の最適設計
実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 芸術工学研究科, 教授 )
研究概要:
本研究は、1)表面凹凸の深さ、密度、形状を変化させて作成したグリップを介して、静的に(支える)、あるいは、動的に(捕まえる)荷重を変動させ、筋負担、心理的な握り心地の変化を実験により測定する、2)静的・動的各荷重負荷に対する最適なグリップ表面形状の設計要件を抽出する、3)設計要件に適合するシャワーヘッドを試作し、効果の検証を行う、ことを目標とする。凹凸の深さ0.1mm、凸部が9mm×9mmの矩形の模様において、身体負担低減と握り心地向上の効果が得られた。この表面形状は滑りやすさが大きい欠点があるため、表面形状を均一にせず、手の圧感度が低い部位で握る部分のエッジを増やすなどの工夫が必要で、これについて、具体的な製品を対象とした詳細な実験を今後実施する予定である。
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