反発式硬さ試験を利用した簡便な表面状態試験法

実施期間：2006 - 2006
実施機関 (1件)：
研究代表者： ( , 工学部, 助教授 )
研究概要：

ハンマを測定物表面に衝突させた際のハンマの反発挙動を精確に捉えることにより,測定物の表面状態すなわち,表面の変質状況,皮膜の付着強度,応力-ひずみ線図等の,「硬さ以外の力学的特性」を簡便に評価できるコンパクトな試験機および試験法を開発する.これまで見落とされていたハンマの振動に着目することにより,試験法が簡便であるという反発式硬さ試験本来の特徴を生かしつつ,かつその利用価値を飛躍的に向上させることができる.既存装置を利用した実験および解析を通して,実現の可能性がかなり高いことを既に確認している.

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研究制度：＞＞＞＞
研究所管機関：

国立研究開発法人科学技術振興機構

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