研課題
J-GLOBAL ID:202104007975450570  研究課題コード:21447169

シンチレータを含む機能性紙の開発及びその小型検出器試作に関する研究

体系的課題番号:JPMJTM20RP
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 放射線総合センター, センター長/教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RP
研究概要:
表面汚染検査を実施する放射性同位元素取扱事業所は全国に2,000以上あり、液体シンチレータ放射性有機廃液の廃棄が課題となっている。研究代表者は、有機シンチレータをシリカナノ粒子に内包し珪石粉末上に固定した「シンチレータシリカ珪石粉末」を開発しており、その技術をろ紙に応用できることを見出した。本研究では、本開発ろ紙による表面汚染検査、水中放射能測定、β線画像化を可能とすべく、経済性と効果の観点からシンチレータシリカ含量の最適化を行う。このような機能を有するシンチレータろ紙は画期的であり、廃棄リスクとコストを低減できるだけでなく、作業の簡易化により自動化やリモート化が期待でき、社会変革に資する。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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