研課題
J-GLOBAL ID:202104008055755650  研究課題コード:10102622

窒素固定ラン藻のデンプン生産性を2倍に向上させる技術の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 助教 )
研究概要:
微細藻類は植物に替わる新たなバイオマス資源として、近年注目を集めている。しかし、現存の微細藻類が作り出すバイオマスは生産コストが高く、実用化には至っていない。窒素固定ラン藻は空中窒素を利用できる唯一の微細藻類であり、窒素肥料を全く必要としないため培養コストの大幅な削減が可能である。本研究では、窒素固定ラン藻のデンプン生産性を向上させることで、バイオマス生産コストを低減させることを目指した。 本年度の目標は、デンプンの分解を抑制し、デンプン生産性を50%以上改良することである。デンプン分解に働く遺伝子群の発現を制御する転写因子NrrAの改変株を作製し、デンプンの分解を抑制した。その結果、細胞内デンプン量を1.5倍に増加させることに成功し、本年度の目標を達成することができた。 今後、デンプン生産量をさらに増加させる技術開発を継続し、本研究課題の最終目標である生産性の2倍以上の向上を実現させ、窒素固定ラン藻によるデンプン生産の実用化へと発展させていく。
タイトルに関連する用語 (4件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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