研課題
J-GLOBAL ID:202104008120259160  研究課題コード:21445787

SARS-CoV-2ゲノム合成酵素を標的とした天然成分由来阻害剤の創出~ウイルス共存社会に向けた基盤構築~

体系的課題番号:JPMJTM20L8
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院理学研究院生物学研究部門, 特任助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20L8
研究概要:
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックを克服しウイルスとの共存社会を迎えるためには、ワクチンや治療薬の開発のみならず、「感染症を恐れるに足りない」ものとする技術シーズの構築が重要である。もしヒトが日常的に摂取可能な物質によって感染を制御できれば、ウィズコロナ社会実現の基盤となる。本研究では、SARS-CoV-2ゲノム合成酵素(RdRp)、ならびに我々を取り巻く天然由来成分に着目し、感染に伴うウイルスゲノム合成を抑制する成分を検索する。本研究グループが有する核酸酵素反応再構成技術と、独自に単離した天然成分ライブラリーを用いて、RdRpの機能を特異的に抑制する天然物質を同定する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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