研課題
J-GLOBAL ID:202104008142089888  研究課題コード:10101695

調和組織制御による高性能金型用ハイス材の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
研究概要:
高強度と高延性は二律背反な性質であるが、申請者が開発した「調和組織制御」によりステンレス鋼やチタンなどの種々の金属材料で高強度と高延性が両立することが示された。本課題では、「調和組織制御」をハイス材(高速度鋼)に適用し、二律背反である高強度(耐摩耗性)と高靱性(耐欠損性)の両方に優れた高性能ハイス材を開発する。ハイス材は金型材料として広く使用されているが、これにより高寿命化できるだけでなく、従来、超硬合金材料でなければ対応できなかった高性能金型や工具に代替でき、タングステン、コバルト等の稀少元素の使用軽減(省資源化)も実現できる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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