研課題
J-GLOBAL ID:202104008272414969  研究課題コード:19330983

バイオマスガス化発電装置の実証

体系的課題番号:JPMJTT19A1
実施期間:2020 -
実施機関 (2件):
研究代表者: ( , 九州大学先導物質化学研究所,  教授 (所長)  )
企業責任者: ( , 代表取締役 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTT19A1
研究概要:
本開発技術は、タールトラブルがなく高効率なバイオマスガス化発電・熱利用を可能とする発電装置を提供するもの。熱分解炉とガス化改質炉が直結する構造を採用することにより、途中経路でのトラブルがなく、外部への放熱による熱損失を最小化する。熱分解で発生するタール分はガス化改質炉内で捕集し、炭化物と同時に完全分解・ガス化するため、閉塞トラブルが発生せず、灰以外の排出物もない。また、発電には低エネルギーガス燃料に対応した、吸排気バルブがないロータリーエンジンを適用することにより、騒音・振動が極小、軽量、良好なメンテナンス性に加え、木質チップの適応範囲拡大や発電コスト低減を実現する。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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