研課題
J-GLOBAL ID:202104008348442703  研究課題コード:10101707

周波数変調連続波型レーダにおけるドップラ測定高度化

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究科, 准教授 )
研究概要:
我々が発明した 95GHz ミリ波 FMCW型レーダFALCON-Iシステムを、広い周波数範囲で FMCW 型レーダに応用するために、ドップラ速度測定範囲を飛躍的に拡大する開発と位相検出精度を上げてドップラ速度検出精度を向上させる開発を行った。その結果、目標であった速度範囲と精度が達成できた。これにより、このタイプの FMCW型レーダの弱点の一つであった、ドップラ速度測定範囲の制限がなくなり、様々な用途に応用できる道筋が開かれた。今後は、この成果を応用することで、FMCW型レーダの長所である低出力、高分解能、安価、保守の容易さと耐久性、などを生かして、多方面の応用を具体化する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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