研課題
J-GLOBAL ID:202104008437811330  研究課題コード:18950491

超解像X線位相イメージングの開発

体系的課題番号:JPMJSC1809
実施期間:2018 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 多元物質科学研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSC1809
研究概要:
本研究は、従来のX線画像では対応が難しい高分子材料や生体軟組織に有効な透過格子を用いるX線位相イメージングにおいて、それまでの格子周期で制限される空間分解能(数マイクロメートル)の限界を超える超解像技術の装置化を目的とする。日本側チームは、超解像X線位相イメージングシステムの開発を行い、ドイツ側チームは当該装置のキーコンポーネントとなるX線透過格子の開発を行う。両国チームによる共同研究を通して、X線位相イメージングを発案し、かつ、その実用化を推進してきた日本側の技術と、X線光学素子に求められる高アスペクト比構造の微細加工に優れたドイツ側の技術が交わることにより、X線位相イメージングがより優れた性能を持って実用化されることが期待される。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: オプティクス・フォトニクス
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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