研課題
J-GLOBAL ID:202104008468618643  研究課題コード:13412907

メチル化DNAのピンポイント検出法の開発

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 応用生物学部, 准教授 )
研究概要:
がん抑制遺伝子のCpGのメチル化率は、がんの早期発見や将来的な発がんリスク予測のためのマーカーとしての利用が期待されている。本課題は、標的DNAと結合することでDNAの分岐構造であるthree-way junction(TWJ)を形成するDNAプローブと定量的PCRを利用した、ヒトゲノム中の特定のシトシンメチル化の迅速・簡便な検出法の開発を試みた。その結果、ヒトゲノム中の一塩基のシトシンメチル化の検出に成功し、当初の目的は達成された。今後は検出操作の簡便化や検出感度の向上を図り、新たな診断・研究ツールとしての可能性を検討したい。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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