研課題
J-GLOBAL ID:202104008512863979  研究課題コード:7700006346

高出力テラヘルツ波光源の開発および高感度イメージングシステムの構築に関する研究開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究科量子工学専攻, 教授 )
研究概要:
病理組織診断、DNA/タンパクチップ診断、凍結解凍モニタリング、農作物の鮮度や水分情報のモニタリング、各種非破壊検査などにテラヘルツ波応用が期待されている。今回、差周波光混合による高出力・広帯域波長可変テラヘルツ波光源の開発を行う.励起光源としてKTP 結晶による二波長出力OPO 光源を作成し,テラヘルツ波発生に最適な非線形光学結晶の調査を行うことで,高出力・広帯域可変性を持つ光源の構築を目的とする.非線形光学結晶の用件としては,テラヘルツ帯での吸光度が小さく,かつ大きな波長変換効率を有することが挙げられる.さらに,開発された光源とショットキーバリアダイオード検出器を組み合わせることにより,従来にない高感度テラヘルツ波分光システム・イメージングシステムの構築を目指す.
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る