研課題
J-GLOBAL ID:202104008661617409  研究課題コード:7700109118

イオン液体を用いた高温超音波キャビテーションピーニング技術の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 未登録, 主任研究員 )
研究概要:
加熱したイオン液体中でオーステナイト系ステンレス鋼に対し超音波キャビテーションピーニング処理を行うことにより、表面圧縮残留応力を付与することができた。またピーニング処理面の耐食性において問題となる加工誘起マルテンサイト変態量は、従来法の一つであるウェットブラストの1/7以下、水中超音波キャビテーションの1/2程度までの低減効果が認められ、研究計画で期待された効果を得ることができた。今後は、実用化に向けたスケールアップの検討、表面反応を利用した新技術への展開を図る。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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