研課題
J-GLOBAL ID:202104008707713009
研究課題コード:12102013
太陽電池用のサイズ・多形制御されたフタロシアニンナノ結晶作製法の開発
実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 多元物質科学研究所, 准教授 )
研究概要:
光電変換特性が最も良好とされるチタニルフタロシアニン顔料を太陽電池に応用する為には、ナノサイズの制御および多種の結晶多形制御が高水準で要求される。本申請者らは、長年開発してきた再沈法を使用することにより、濃硫酸を使用せず、環境に優しい新規製造工程を開発することに成功した。さらに、チタニルフタロシアニンナノ結晶のサイズ・多形制御を完璧に遂行し、特に100 nm以下のY型チタニルフタロシアニンナノ結晶を初めて作製することができた。太陽電池材料としては、ナノ結晶薄膜を積層して作製するバルクヘテロ型薄膜太陽電池で変換効率2%が達成できる材料となる事を確認しており、本技術は、長寿命の太陽電池材料の開発に繋がると考えられる。
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