研課題
J-GLOBAL ID:202104008737640081  研究課題コード:7700001492

植物の重力感知の分子機構

体系的課題番号:JPMJCR00S1
実施期間:2000 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 教育学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR00S1
研究概要:
植物における重力感知の分子機構を解明するために、重力センサーの1つと考えられている伸展活性化Ca2+透過チャネルの候補遺伝子をシロイヌナズナから単離しました。本研究では、(1)この遺伝子の産物が伸展活性化Ca2+透過チャネル活性をもつこと、(2)この遺伝子の欠損株は重力刺激後のCa2+動員に異常があるとともに接触刺激応答にも異常があること、(3)この遺伝子の高発現株は培地中のCa2+によって生育障害を受けること、などを明らかにしました。本研究は重力感知および接触感知の分子機構の研究に先駆的な役割を果たすと期待されています。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 植物の機能と制御
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

前のページに戻る