研課題
J-GLOBAL ID:202104008738476382  研究課題コード:11101672

形質細胞様樹状細胞に腫瘍細胞傷害活性を誘導する技術の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部・生命科学複合研究教育センター, 学内講師 )
研究概要:
特許化した「G91」は、BCGゲノムの塩基配列を模倣する合成オリゴDNAであり、形質細胞様樹状細胞にToll様受容体9の活性化を介してインターフェロンαの産生を誘導し、免疫を増強する作用を有する。本研究では、「G91」のがんの分子細胞療法や、ワクチン療法への応用の可能性を検討した。その結果、「G91」と共培養した免疫担当細胞は、白血病由来細胞株にアポトーシスを誘導することが示された。G91刺激細胞による腫瘍殺傷機構を明らかにすることで、新しいがん治療法の開発が可能になることが示唆された。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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