研課題
J-GLOBAL ID:202104008858370510  研究課題コード:7700006930

インパルス法を用いたノイズ解析装置の開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 技術支援部, 専門員 )
研究概要:
電子機器の開発には、EMC規制に適合させるためのノイズ対策に電波暗室とスペアナなど高額な装置を多用し、多大な時間を要しているのが現状である。ノイズ問題は、共振系とその過渡応答に起因したもので、スペアナなどの周波数領域の測定器では解析することが困難であり、時間・周波数の両領域の統合的な測定機能を有するノイズ対策のための測定器の開発が求められている。開発しようとする測定器は、次の2つの機能を持つロ-コストEMC対策に必携の測定器であり、ノイズ対策に要するコストと時間を大幅に短縮できる高い有用性が期待できる測定器である。? 電波暗室を使用せずノイズの発生源・伝送路・受信経路のメカニズムを迅速に特定できる機能。? 信号源にインパルス電圧を使用したネットワ-クアナライザ機能とFFTアナライザ機能を有し、回路網や配線網に内在する共振系とその過渡応答解析ができる時間・周波数の両領域の統合的な測定機能。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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