研課題
J-GLOBAL ID:202104008892406133  研究課題コード:15657444

細胞信号伝達機構を模倣した人工細胞系バイオセンサーの開発

実施期間:2015 - 2018
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 資源化学研究所, 教授 )
研究概要:
本研究では、単層リポソームからなる人工細胞(プロトセル)に、抗原結合能と酵素活性をもつ人工受容体を構築し再構成、整列させることにより、超高感度デジタルバイオセンサーを実現することを目的とする。 具体的には、日本側は安定で高感度な膜貫通型人工受容体酵素の構築を行い、シンガポール側はこれを組み込んだプロトセルの機能検証と、センサーとしてのシステム化を行う。 両国チームの相補的な技術を融合することにより、従来不可能だったプロトセル型抗原センサーによる抗原分子の簡便、迅速、高感度な測定系が実現するものと期待される。
研究制度:
上位研究課題: 細胞の動的計測・操作を可能にするバイオデバイスの技術基盤の開発
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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