研課題
J-GLOBAL ID:202104008917226810  研究課題コード:21451939

レーザによる相変態を活用したダイヤモンドの自由形状創成

体系的課題番号:JPMJTM20LE
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LE
研究概要:
ダイヤモンドは精密加工用の工具刃先として使われ,特に高精度が要求される光学部品用金型製造に利用される.これら光学部品は高度通信用デバイス等に多用されるため,通信用デバイス製造にはダイヤモンド工具が不可欠だといえる.本申請ではダイヤモンドの3次元自由形状の形成を実現する.ダイヤモンド内部の所望の形状に沿ってレーザ照射すると,焦点部分が相変態しグラファイト層が形成される.これを電解エッチングで除去することで,焦点走査部から分離できる.ダイヤモンドを含まないエッチング性の良好なグラファイト層を形成することで,任意形状の分離を目的とする.分離の際の切りしろについては100μm以下を目標とする.
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る