研課題
J-GLOBAL ID:202104009175462513  研究課題コード:12101422

生コンスラッジ廃棄物の燃焼ガスからの有害物質の回収への適用性の検討

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学資源学研究科環境応用化学専攻, 教授 )
研究概要:
上記研究を実施するために、生コンスラッジ、珪藻土の入手を行った。また、これらを用いた、酸性ガスの吸収特性を把握するための実験装置を作成した。腐食性ガスを取り扱うため、実験装置のほとんどの部分はテフロン材による構成とした。本実験装置を用いて、塩化水素の吸収実験を行った。酸性ガス濃度の分析には、四重極質量分析器を用いた。この結果より、生コンスラッジが、塩化水素の吸収に有効であることがわかった。さらに、硫化水素の吸収特性の検討も行った。この結果から、硫化水素の除去についても生コンスラッジは有効に働くことがわかった。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る