研課題
J-GLOBAL ID:202104009195770931  研究課題コード:11104123

特異的超音波顕微鏡画像の描出方法の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部看護学科基礎看護, 教授 )
研究概要:
超音波顕微鏡画像の特異的な画像描出を目的として、抗体をもちいた抗原の同定が可能かを検証した。1つはジアミノベンチジンを使うDAB-ニッケル法を用いた免疫発色で陽性画像に一致して音速の増強を認めた。2つめとして金コロイド標識抗体でも抗原の存在部位に一致して音速の増強が認められた。3つめのリポゾームに組み込んだ抗体法では、特異的な画像の描出ができなかった。この結果が、抗体の種類や組織の種類によらず、再現可能であることを証明することが、今後の課題として残った。また、DAB-ニッケル法、金コロイド法以外の金属標識法や、金属イオンを用いる発色方法、光学顕微鏡で用いられている特殊染色法の中に超音波顕微鏡にも適応可能な染色法がある可能性が示唆された。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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