研課題
J-GLOBAL ID:202104009211127050  研究課題コード:08069211

き烈近傍変位場情報に基づくコンクリート構造物の損傷診断システムの開発

実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 理工学部, 教授 )
研究概要:
鉄道用トンネルのコンクリート剥落事故に見られるように、コンクリート構造物の劣化や損傷が大きな社会問題となっている。このような事故を未然に防ぐためには、定期点検はもとより、構造部材の健全性を常時自動的に監視できるシステムの開発が必要とされている。本研究では、高性能化が著しいCCDカメラを用いて、コンクリート表面の変形状態を非接触で常時監視し、き裂周辺に発生する特異な変位場(ひずみ場)を理論的に解析することによって、観測者による人為的な判断なしに損傷の有無および損傷の程度を自動的に診断できるシステムを開発することを試みる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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