研課題
J-GLOBAL ID:202104009223656120  研究課題コード:12102541

BMP拮抗分子USAG-1とBMP-7の歯数制御による歯牙再生

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院医学研究科 感覚運動系外科学講座 口腔外科学分野, 講師 )
研究概要:
In vivoで歯胚の数を増加させるシステムを確立するところまでは至らなかったが、局所でのBMP7の機能亢進により歯数の増加が再現できるシステムをin vitroで確立することはでき、申請時の目標の半分は達成することができた。ヒトにおいても、本来なら退化・消失していく第3生歯と考えらえた多発性の過剰埋伏歯の症例を見出した。更に、新たに、CEBP/β欠損マウスにおいて、切歯周囲に複数の過剰歯を認め、歯原上皮幹細胞に由来すると考えられた過剰歯を確認し、ヒトにおいても、歯原上皮幹細胞に由来すると考えられた過剰歯の症例も見出し、同様な歯数が増加するメカニズム有する可能性が示唆され、今後、歯数制御による歯牙再生の臨床応用への今後の新たな展開を示すことができた。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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