研課題
J-GLOBAL ID:202104009251279782  研究課題コード:11102037

次世代型シーケンサーによる多検体解析技術の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , GCOEプログラム, 助教 )
研究概要:
一般に次世代型シーケンサーを用いた塩基配列解析では、従来のキャピラリー型のように検体とその塩基配列を1対1で対応付けることが出来ない。そこで本申請では、次世代型の圧倒的な配列決定能を生かしつつも、各検体とその塩基配列を1対1で対応付けることを目的とした新規技術の開発を起案した。シミュレーション解析の結果、256検体中198配列で9割以上の配列を決定することが出来、本コンセプトが実証された。また、得られた結果に基づき、特許出願を行った。一方で、実用化に際しては全検体で全配列を決定できることが望まれるが、この点については、読み長の大幅な伸長など進化を続ける次世代型シーケンサーへ対応することで、改善を図りたい。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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