研課題
J-GLOBAL ID:202104009289559576  研究課題コード:12102709

キメラ細胞融合による高効率オイル生産藻の作出

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 環境理工学群, 教授 )
研究概要:
油含量が乾燥重量の35-60%と高い事で知られている群体性の緑藻、ボトリオコッカスを用いても石油代替燃料の生産コストは1,000円/L程度程度となる。このような高コストの主因は、細胞分裂速度の速度が極端に遅いことにある。油含量が半分程度になっても、遺伝子工学的な手法によって、細胞分裂速度を倍化させることができれば、細胞数は指数関数的に増えるので、油の生産効率は大幅に上がる。 細胞分裂時間の大幅な短縮は、突然変異の導入では実現できない。これを実現するため、速い細胞分裂速度を持つ緑藻のクラミドモナスと、単細胞化したボトリオコッカス細胞を融合させてキメラ細胞の作出を行い、顕微鏡下でキメラ細胞の出現を確認した。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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