研課題
J-GLOBAL ID:202104009406322752  研究課題コード:09156488

チタン/生体高分子系新規傾斜機能材料の開発と生体材料への応用

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学研究科, 教授 )
研究概要:
TiとNaClの混合粉末を放電プラズマにより焼結し、その複合材料を熱湯にて処理することにより、貫通孔を有するポーラスチタンが製造できることを見いだしている。このポーラスチタンには、溶融した生体高分子に浸し、減圧、常圧復帰のサイクルを繰り返すことにより生体高分子の含浸が可能であり、これらは特許として出願済みである。しかし,従来法は①含浸に手間と時間が掛かり、また、②高分子によっては材料中心部までの含浸が困難であるという問題点を有している。本研究では特許出願予定の新規手法で高分子含浸を試みる。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る