研課題
J-GLOBAL ID:202104009487724680  研究課題コード:10102429

糖転移酵素活性の制御による角膜屈折率改変の研究

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部, 准教授 )
研究概要:
本研究課題ではケラタン硫酸糖鎖の角膜屈折率に与える効果を調べる目的で、その糖鎖生合成に必須な糖転移酵素をコードする遺伝子B3gnt7の変異マウスを入手および作成を行なった。B3gnt7ジーントラップマウスの掛け合わせによりホモ変異体マウスが作成され順調に成育中であることから、この遺伝子の欠損による重篤な発生障害はないものと考えられた。またB3gnt7ノックアウトマウス作成も試みられ、変異ES細胞の割合の高いキメラマウスが現在生育中である。これらの変異マウス作成により角膜におけるケラタン硫酸糖鎖の角膜実質細胞外マトリックス構築への寄与を解析することが可能となった。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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