研課題
J-GLOBAL ID:202104009608567153
研究課題コード:11101450
量子効果を利用した高耐久半導体電子源による高輝度電子ビームの実現
実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 仁科加速器センター・延與放射線研究室, 協力研究員 )
研究概要:
負電子親和力表面を持つ半導体フォトカソードは、電子ビームの単色化に利点を持ち、これまでにない高輝度電子源が期待できる。しかしながら従来技術では、高輝度化の両輪となる電子ビームの単色化と大電流化にトレードオフ関係があるだけでなくNEA状態の長時間維持に問題がある。本研究開発では、半導体が持つ量子効果の利用により、これらの隘路を突破し、これまでにない高輝度かつ高耐久の電子源の実現を目標とする。本研究開発による超格子半導体フォトカソードにより電子ビームの単色化条件である量子閉じ込め効果を観測に成功した。今後、耐久性を評価し、より高輝度と高耐久に最適な半導体の結晶構造を追求する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
,
,
,
,
研究制度:
>
>
>
研究所管機関:
前のページに戻る