研課題
J-GLOBAL ID:202104009626372041  研究課題コード:16823680

皮膚貼り付け型センサによる高齢者健康状態の連続モニタリング

体系的課題番号:JPMJSC1812
実施期間:2016 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学系研究科(工学部), 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSC1812
研究概要:
本研究は、高齢者の健康状態を連続モニタリングできる独自のウェアラブルセンサーを低コストで製造する技術開発を行い、パッチ型センサーの有効性を高齢社会の実環境で実証することを目的とする。 具体的には、日本とスウェーデンで高齢者の健康状況を調査し、それぞれの国で最適なセンサーの形態を決定する。この仕様に基づき、日本側は体温、心電などを計測する物理センサーの開発と提供を行い、スウェーデン側はメタボリズム、水分補給などを計測する化学センサーの開発と提供を行う。それらのセンサープラットフォームを統合し、フェーズIでは被験者の協力を得た実験室レベルにおいて、フェーズIIでは高齢社会の実環境において、開発したセンサープラットフォームの有効性と適用性を評価する。 本共同研究を通じ、日本とスウェーデンのセンシング技術と通信技術が融合し、健康状態のセンシングシステムが構築され、高齢者の生活の質(QOL)を高めることが期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 高齢者のための地域共同体の設計やサービスに関する革新的な対応策
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

前のページに戻る