研課題
J-GLOBAL ID:202104009801510150  研究課題コード:11104528

ナノサイズのプラズモン共振器を用いた微小屈折率変動計測手法の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 制御情報工学科, 准教授 )
研究概要:
ナノサイズのプラズモン共振器を用いて屈折率の微小変動(1×10^-7程度)を計測するシステムを構築することが本研究の目的である。一辺が2μmの正方形のプラズモン共振器を用いて1×10^-4程度の屈折率変動の検出が可能であることを確認した。正方形のプラズモン共振器を用いる場合、1×10^-6程度の屈折率変動の検出が可能であることをシミュレーションにより確認できているため、今後は正方形のプラズモン共振器を用いて1×10^-6程度の屈折率変動の検出ができることを確認する予定である。また1×10^-7程度の屈折率変動が検出可能な感度を持ち、容易に作製できるプラズモン共振器構造の検討、評価を実施する予定である。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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