研課題
J-GLOBAL ID:202104009827479219  研究課題コード:12101230

電荷移動型自己組織化単分子膜(SAMs)を活用した高効率有機薄膜太陽電池の試作開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理事・副学長 )
研究概要:
自己組織化単分子膜(SAMs)による有機-無機界面空間制御技術をバルクへテロ接合型有機薄膜太陽電池に適用し,高性能な有機薄膜太陽電池の試作品開発に至った。ガラス基板上にITO電極(正極)を形成し,その表面を電荷移動型SAMsで修飾し,その上に正極輸送層としてPEDOT-PSSを形成した。その後,蒸着型は,光電変換層として,CuPc/CuPc:C60/C60を順次蒸着し,続いて励起子核拡散防止層としてBCPを蒸着し,最後にAl電極(負極)を蒸着配置した。一方,塗布型は,可溶性フラーレンであるPCBMとP3HTをブレンドした光電変換層を形成した後,Al電極(負極)を蒸着配置した。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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