研課題
J-GLOBAL ID:202104010007226861  研究課題コード:20343709

湿式精錬及び低温溶融塩電析を基軸とする希土類回収技術の開発

体系的課題番号:JPMJTM20D6
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院環境情報研究院, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D6
研究概要:
本研究は廃希土類磁石から希土類金属を「低温溶融塩電析」に効率回収する新規技術であり、前処理~湿式精錬~希土類アミド塩生成~低温溶融塩電析という簡素化工程から構築される。二次廃棄物の減容化に優れているだけではなく、希土類金属を低温電析できるため、省エネルギー型回収技術である。実用化に向けて、希土類アミド塩の純度を90%以上に改善し、かつ希土類金属の電解回収量を増大するスケールアップ技術の構築を検討する。最終的に湿式精錬と低温溶融塩電析の連携技術の確立により、希土類アミド塩の生成量をkgオーダーに向上させた上で、希土類金属の電解回収量を現状比10倍以上に増大させる技術開発を実施する。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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