研課題
J-GLOBAL ID:202104010265297803  研究課題コード:21447097

セルロースナノファイバーの特徴援用による熱線遮蔽&サーモクロミック調光機能ガラスの開発

体系的課題番号:JPMJTR21T7
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 材料・地域資源室, 研究主幹兼室長 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR21T7
研究概要:
コロナ禍において、東京ガス都市生活研究所が「2020年コロナ禍で増えた支出」について、調査したところ、在宅機会の増加により、自宅での光熱費の支出が増えていることが確認されている。さらに人の行動が変わればエネルギーの使い方も変わり、テレワークで光熱費が上がるだけでなく、電車移動から自動車での移動が多くなり、地球温暖化対策を含めた省エネ推進に逆行することになる。申請者らは冷暖房・空調にかかる消費エネルギーを抑制できる節電支援材料に注目した。夏季は遮熱効果、冬季は保温効果を電力フリーで発現する熱線遮蔽&サーモクロミック(温度応答)・調光機能材料を開発し、住宅用ガラス、車載フィルムへの応用を検討する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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