研課題
J-GLOBAL ID:202104010277902869  研究課題コード:7700008686

放送波を利用する地下誘電率測定装置の開発と応用

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 農学部 )
研究概要:
社会基盤として全国をカバーする中波放送波(535kHz~1605kHz)を利用して、地下浅部(2m~10m)の誘電率を迅速に測定できる装置を開発し、地下水探査に応用する技術を確立する。 誘電率測定の原理は電磁探査法(EM法)に基づく。放送波EM測定の特徴は、受信部・解析部だけの開発で済むので、装置は小型・低コストとなり、しかも迅速測定が可能となるため、トータル測定コストを大幅に低減できる。また、比較的高周波であるので、実用上重要な地下浅部の情報が得られる。装置は地方自治体や中小企業でも容易に購入できる安価なもの(1台20万円程度)とし、データはパソコンに取り込んで解析できるよう専用ソフトもあわせて開発する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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