研課題
J-GLOBAL ID:202104010324375295  研究課題コード:11104595

高ダイナミックレンジセンサを用いた監視システムのための画像処理技術の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 国際環境工学部・情報メディア工学科, 教授 )
研究概要:
イメージセンサよりも広い輝度範囲をもつシーンを白飛び、黒つぶれすることなく記録するには、高いダイナミックレンジを持つセンサが必要である。このセンサから得られる高ダイナミックレンジ画像を、局所コントラストを失うことなく現行の低ダイナミックレンジ画像に変換するトーンマッピング技術を考案し、その高速化を行った。本手法の特徴は暗所から明所までの全輝度域で高いコントラストが得られることである。従来の手法よりも高速で局所的コントラストが大幅に向上するため、監視カメラや防犯カメラへの応用を陽に意識したトーンマッピングとなっている。またそのトーンマッピング手法に基づく画像符号化を新たに提案している。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る