研課題
J-GLOBAL ID:202104010330106190  研究課題コード:20344983

氷点下でも直播可能な種子のポリマーコーティング技術の開発

体系的課題番号:JPMJTM20AF
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AF
研究概要:
道内畑作重要品目であるビートは、農業者人口の減少と高齢化のため今後は直播栽培が主流になるが、直播でも春期の農作業の重なりは解決できない。そこで播種時期を考慮せず低温の農作業閑散期に直播を可能とするため、Tgが室温以下のポリマーを種子コーティングする事で低温時は吸水による発芽を阻害し、気温がTg以上に上昇してポリマーが溶けて発芽する事を見出した。本研究課題では、この成果を基に適切な時期に発芽できるように剥離のタイミングの最適化を行うため、ポリマーの分子量制御による粘度調整を検討し、剥離に最適な分子量と粘度の範囲を決定して特許出願、取得を目標とし、コーティングによる冬期直播栽培法の実用化につなげる。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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