研課題
J-GLOBAL ID:202104010410458411  研究課題コード:12100770

DigiTag2法による結核菌の検出と型別を目的としたDNAチップの開発

実施期間:2012 - 2015
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院医学系研究科(医学部), 教授 )
研究概要:
本研究は、結核菌群の検出と結核菌遺伝系統の同定を目的とした、簡便でハイスループットな遺伝系統判定法を開発し、病原菌と宿主の相互作用を明らかにしようとするものである。具体的には、日本側は、結核菌各遺伝系統の世界的な流行状況を調査するための、結核菌の検出と系統判定を簡便かつ大量に実施可能なDNAチップの開発を担当する。タイ側は、開発されたDNAチップを大量の臨床分離株に適用し、病原体側の遺伝的背景の差異と宿主要因との相関解析を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、新たな遺伝系統判定法を活用した結核対策、将来のワクチン開発や治療法、および本分野における研究者育成への貢献が期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: バイオテクノロジー
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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