研課題
J-GLOBAL ID:202104010519407426  研究課題コード:13410869

視機能確保に貢献する脳神経外科手術用眼球保護モニターの開発

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部, 准教授 )
研究概要:
脳神経外科手術中、視機能悪化は眼球圧迫により視神経の虚血、手術による視神経の物理的損傷で起きる。これを防ぐために圧モニターと視神経活動の両者をモニターできる装置の開発を行った。視神経活動を記録する光刺激装置は光ファイバー織物、紙状厚の導光性弾性プラスチックの開発を行った。ファイバー織物は0.25mmの光ファイバーを縦糸に織物にすることで安定した品質のものが供給可能となった。圧センサーは紙状厚のフレキシフォースセンサーが有望であり、これは導光性弾性プラスチックとの融合が有効であることが分かった。しかしながら、圧センシング部分の複数化、一体モジュール化が必要で、患者による実証実験も必須であるが、期間中臨床使用できるほどの安定した試作品の完成は出来なかった。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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