研課題
J-GLOBAL ID:202104010524279266  研究課題コード:20347197

抗ウイルスワクチンの有効性を飛躍的に向上させる自己ゲル化免疫賦活物質の開発

体系的課題番号:JPMJTM20CH
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 薬学部薬学科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20CH
研究概要:
自己組織化によりゲル化する「自己ゲル化核酸」を基盤として、実用的なTLRを介した免疫賦活化CpG DNAを含む自己ゲル化免疫賦活物質の製造技術を構築する。内包ウイルス抗原の徐放と、強力で持続的な免疫賦活化によりヒトおよび動物へのウイルス感染の予防・治療等、幅広い応用が期待される。本研究では1製造コスト、2物理化学的性質、3薬理活性に関する以下の条件を同時に満たすことで既存品・競合品を上回ることを目標とする。 1自己ゲル化核酸を構成するDNA総塩基数が240以下。 2投与前はゾル状態を維持し、投与後ゲル化に要する時間が1分以内。 3免疫細胞からのサイトカイン・抗体産生が競合品の50倍~250倍。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る