研課題
J-GLOBAL ID:202104010534817673  研究課題コード:12102198

変調同期型熱プラズマによる医療用金属ドープ酸化物ナノ粒子の革新的大量生成手法の確立

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工研究域電子情報系, 教授 )
研究概要:
本研究の目的・目標は、申請者らが独自開発した「変動制御型誘導熱プラズマ+原料間歇導入手法」を、医療品・化粧品用酸化物ナノ粒子の大量生成への応用可能性を明らかにすることである。同手法は、原料を間歇的(周期断続的)に導入しそれに同期させて変調熱プラズマに電力投入することで高効率的に原料蒸発させ、さらにそれを急冷することで、ナノ粒子を気相中で大量生成する独自手法である。本申請課題研究では、この特長を最大限に活かし、おもに医療用酸化物ナノ粒子として、アルミドープ酸化チタンを対象とし、ナノ粒子の大量生成法を試験した。その結果、アルミドープ酸化チタンを20kWの入力電力に対して400 g/hの極めて高い生成率で生成できることが判明した。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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