研課題
J-GLOBAL ID:202104010550252775  研究課題コード:11103020

移動マニピュレーションロボットCRAWLERと能動スコープカメラによる被災瓦礫内探索に関する共同研究

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 神戸, 会長 )
研究概要:
本研究では、米国の共同研究者らが開発した小型狭所探査ロボット「CRAWLER」、および研究代表者らが開発したヘビ型ロボット「能動スコープカメラ」について、災害現場模擬瓦礫環境や実際の災害現場瓦礫で試験を行い、被災地でなければ不可能なデータを収集するとともに、震災の救助適用における実証評価を行う。これら一連の活動から、改良すべき点や今後研究開発を進めるべき点、実用上の問題点などを明らかにすることを目指す。具体的には、日本側は能動スコープカメラによる試験と評価を担当し、米国側はCRAWLERによる試験と評価を担当する。また、共同で改良点や研究開発を進めるべき点、実用上の問題点について検討を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、単独では得られない成果につながることが期待される。
研究制度:
上位研究課題: 東日本大震災
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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