研課題
J-GLOBAL ID:202104010603152077  研究課題コード:11103811

耐圧強度を向上させたシラスバルーンの開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 地域資源部 シラス研究開発室, 室長 )
研究概要:
シラスバルーンは、シラス等の火山灰を焼成発泡させた微細な風船状の粒径20μm~1.4mmのものであり、低かさ比重、不燃性、高融点、低熱伝導率、無色、無害、低価格という特徴をもつ。自動車部品や電子部品などの高付加価値品の無機軽量フィラーには、ガラスバルーンなどが用いられている。当センターでは、金属コーティングしたMMB(マイクロメタルバルーン)を開発しているが回収率が低い。一方、無処理のシラスバルーンでは無機軽量フィラーを用いるには耐圧強度が不足している。そこで、金属コーティング技術を改良し、回収率の向上と、シラス原料を改質することで、現状の2倍以上の耐圧強度を持つシラスバルーンの開発を目指した。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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