研課題
J-GLOBAL ID:202104010608970959  研究課題コード:20338278

高感度イムノクロマト検出系の開発

体系的課題番号:JPMJTM20C3
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 理工学研究科, 助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20C3
研究概要:
従来よりも100倍高感度のイムノクロマトを実現するため、分子クラスター化技術をもとに開発したダブルビオチン標識F(ab)を組み入れたイムノクロマト技術の確立を目指す。簡便で判定時間が短いイムノクロマトに競合検査技術と並ぶ感度が備われば、特別な技術や施設が無くても精度良く判定できるようになる。原理的に様々な検出対象への応用が可能であり多様な製品創出が期待できる。本研究ではクロストリジウム・ディフィシル産生毒素トキシンBの最小検出感度0.073 ng/mL以下を実施可能性判断に必要な目標とし、抗トキシンB活性を有するダブルビオチン標識F(ab)を調製してイムノクロマトを試作し、それを明らかにする。
タイトルに関連する用語 (2件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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