研課題
J-GLOBAL ID:202104010792216676  研究課題コード:11101154

水素を利用した高容量全固体二次電池の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 先進機能物質研究センター, 准教授 )
研究概要:
次世代自動車として、EV(電気自動車)やプラグインハイブリッド自動車などのモーター駆動車両の躍進が予見される中で、高性能電池の開発が求められている。本研究では、原子重量の最も小さな水素を用いて、従来の固体高分子膜とは異なるセラミック材料系のプロトン(水素原子)伝導体の開発を目的とした。典型的なターゲットとして、水素化マグネシウムとリチウムボロハイドライドの複合体をプロトン伝導体として用い、正極として水素化ランタン負極としてランタンニッケル合金を用いて充電実験を行った。結果として、100°Cとやや高温ではあるが、水素が固体中を拡散させることで、僅かではあるが充電反応が進行することを確認できた。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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