研課題
J-GLOBAL ID:202104010996698947  研究課題コード:08003267

研削加工の生産性向上のための高感度型加工開始点検出システムの開発

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 産学官融合センター, 助教授 )
研究概要:
金属加工に不可欠の研削加工は、ミクロン単位の加工を行うので、加工開始点の厳密な予測が困難で、空加工時間が長く生産性向上を図りにくい。そこで、加工開始直前まで高速送りを可能にするため、干渉開始点までの距離を検出する「タッチセンサー」を開発する。本センサーは、多孔性構造を持つ砥石に特有の「研削液噴出現象」により、センサー表面に付着する研削液量で変化する電気抵抗変化を検出する。そして、抵抗変化変化量から加工開始点までの残り移動量を推定可能にする。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る