研課題
J-GLOBAL ID:202104011018162535  研究課題コード:21447136

超高感度・高速レーザガスセンサを搭載した燃料電池運転状態連続監視システムの開発

体系的課題番号:JPMJTM20PK
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 機械工学系, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20PK
研究概要:
燃料電池劣化メカニズムの解明に資する計測技術として、波長可変半導体レーザ吸収分光法を応用することにより、燃料電池稼働状態での供給ガス、セル内部ガス、排ガスの成分濃度をリアルタイムで連続モニタリングできる「燃料電池ガス状態連続監視システム」を開発する。本研究課題では、燃料電池の供給ガス・排ガスに含まれる微量不純物ガス濃度をサブppmレベルで連続測定できるようにする。さらに、電池内部の生成ガス濃度を±0.5~1.0mol%の精度かつ0.1秒の応答時間でin-situ測定することを目標とする。この計測システムは、燃料電池開発現場での診断支援ツールや検査装置として実用化・製品化が期待できる。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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