研課題
J-GLOBAL ID:202104011020181458  研究課題コード:12102275

空気膜式屋根雪処理装置の実証開発と性能評価

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科, 研究員 )
研究概要:
過疎高齢化が進む積雪地域において、平成18年度豪雪では全国の死者は152人に達し、その約60%が屋根雪処理に関連した事故である。このように屋根雪問題は人命に関わる重要課題であり、安価・安全に滑雪できる屋根雪処理装置のニーズが高まっている。本研究では膜材を利用した軽量かつ安価な"屋根雪処理装置"を提案するとともに、野外落雪試験により本装置の滑雪性能を評価した。その結果、本装置は10~70kg/m2の屋根雪に対して10分以内に迅速に落雪することができた。更なるコストの低減、施工方法の簡略化を図れば、積雪地域における装置実用化および普及が見込める。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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