研課題
J-GLOBAL ID:202104011193516846  研究課題コード:11103896

マイクロバブルを用いたメッキ排水中の環境規制物質除去技術開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院 エネルギー科学研究科, 助教 )
研究概要:
本研究期間において、硝酸イオンを含む事業系排水からそれを除去するマイクロバブル浮選の適用可能性について検討を行った。陰イオン交換樹脂と同じ官能基を有する捕収剤、とくに1級アミンの酢酸塩、4級アミンの水酸化物の効果が顕著であることが確かめられた。さらに、多価陽イオン等を助剤あるいは介在物として添加することでも一定の除去効果が確認できた。今後、環境基準値等を踏まえ、浮選剤の更なる選定とその効果および除去機構やマイクロバブル浮選操作条件などについても検討を行うことが今後の展開と思われる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る